湘南OWS2023　実行委員長あいさつ

NPO法人湘南マリンオーガニゼーション
「湘南オープンウォータースイミング2023」実行委員会

委員長　　守谷　雅之

第20回「湘南オープンウォータースイミング2023」の開催にあたり、主催者を代表してひと言ご挨拶申し上げます。

2004年8月の夏、第1回「湘南オープンウォータースイミング」が開催されてから、今年で20年目を迎えることになりました。

昨年は3年ぶりの開催となったことで、2.5km種目のみで規模を縮小しての開催となりましたが、オープンウォータースイミング界を牽引して行く日本最大の大会として、今シーズンは、10kmワンウェイ、スイムツアーを復活させ従来通りの種目にて、地元海の関係者の皆様の特段のご理解とご協力を頂き開催する運びとなりました。

国内で唯一の10ｋｍワンウェイコース、国内最大の参加者を誇る当大会をより安全に開催するために、今大会より安全監視体制を見直し、選手のコース管理を刷新いたします。より監視の目を増やし、海上警備及びガード体制を構築してまいります。

運営する上で必要となる資金は、大きく分けて3つの柱で成り立っています。

1つ目はtotoスポーツ振興基金助成金、2つ目は企業からの協賛金、そして3つ目がスイマーの皆様からの参加料です。

現在、世界中で燃料価格や原材料価格が高騰しており、さらには円安の影響も受け、物価が大きく上がっております。委託料や人件費についても上昇している状況でありますが、このような事情からスイマーの皆様のサービスなどにかかる経費については、受益者負担の観点から、大会運営費上昇分の一部を参加料に転嫁させていただくことといたしました。

皆様には、将来にわたって湘南オープンウォータースイミングが存続していくために、どうしても必要な措置であるということをご理解いただき、引き続き、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

選手・ボランティアの皆様、記念すべき第20回「湘南オープンウォータースイミング」を皆様の力で楽しい大会に是非盛り上げて頂ければ幸いです。

最後に、多大なご支援を賜りました協賛企業の皆様、ボランティアと実行委員の皆様に心から御礼を申し上げます。